バギーアイ(BAGGY EYELID)、下眼瞼の膨らみ、目の下のクマ

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バギーアイとは

バギーアイとは

バギーアイとは、目の下の下眼瞼が膨らんだ状態を指します。具体的には、涙袋(まつ毛のすぐ下の膨らみ)よりもさらに下の部分が前方に突出している状態です。この症状は主に加齢によって生じ、目元に老けた印象や疲れた表情をもたらします。バギーアイは女性だけでなく男性にも多く見られる症状です。

このような印象に見えるのはバギーアイが原因

  • 目の下に影ができてクマのように見える
  • 目元が疲れて見える
  • 実年齢よりも老けて見える
  • 目が小さく見える
  • 顔の印象が暗く見える

健康上の問題は特にありませんが、見た目の印象を大きく左右するため、多くの方が気にされる症状です。

バギーアイの原因

バギーアイの主な原因は「眼窩脂肪の突出」です。眼球の周りには眼窩脂肪という脂肪組織があり、通常は眼窩隔膜(がんかかくまく)という薄い膜によって保持されています。加齢とともに次の変化が生じることでバギーアイが形成されます。

眼窩隔膜の緩み

加齢によって眼窩隔膜が緩むと、その内側にある眼窩脂肪が前方にせり出してきます。これにより、下眼瞼に膨らみが生じます。

皮膚のたるみ

年齢とともに皮膚の弾力性が低下し、下眼瞼の皮膚がたるむことも、バギーアイの原因となります。

眼瞼下垂との関連

眼瞼下垂(上まぶたが下がる症状)が原因でバギーアイが生じるケースもあります。こうした場合は、まず眼瞼下垂の治療が優先されることがあります。

バギーアイの治療法

当院では、バギーアイに対して患者様の状態に合わせた最適な治療法をご提案しています。

ハムラ法

結膜を切開して行う裏ハムラ法と皮膚を切開して行う表ハムラ法があります。下眼瞼下方の靭帯を骨から剥離して眼窩脂肪を下方に移動することにより、下眼瞼下方の突出を目立たなくさせる手術法です。表ハムラの場合は皮膚のたるみも同時に切除します。

特徴
  • 目の下の凹凸を効果的に改善
  • 比較的突出の大きい方にも適応可能
  • 靭帯を骨膜から剥がす操作が必要など侵襲が比較的大きい

経結膜脱脂法

まぶたの裏側(結膜側)から切開し、余分な眼窩脂肪を取り除く方法です。

皮膚のたるみが少なく、主に眼窩脂肪の突出が気になる方に適した方法です。

特徴
  • 皮膚に傷が残らない
  • 皮膚のたるみが少ない方に適している
  • 侵襲は比較的小さい

術後の経過とケア

バギーアイの手術後は、一定期間の腫れや内出血が生じることがあります。術式によって異なりますが、一般的には以下のような経過をたどります。

当院では、術後のケア方法についても詳しくご説明し、回復をサポートいたします。

術後1〜3日

腫れと内出血がピークとなります

術後1週間頃

腫れが徐々に引き始めます

術後2週間

社会生活に支障のない程度まで回復することが多いです

術後3ヶ月

最終的な結果が現れます

バギーアイでお悩みの方は、東京眼科形成外科クリニックにご相談ください

バギーアイでお悩みの方は、東京眼科形成外科クリニックにご相談ください

バギーアイは加齢や皮膚のたるみによって生じる目の下の膨らみで、見た目の印象に大きく影響します。当院では、患者さんの状態に合わせた最適な治療法をご提案し、自然で若々しい目元を取り戻すお手伝いをいたします。
目の下のたるみやバギーアイでお悩みの方は、まずはご相談ください。丁寧な診察を通じて、患者さんのご希望をお聞きした上で、最適な治療法をご提案いたします。

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